JOURNAL

2026/09/02 00:00

植物は地に根を張って生きているため、動くことも、言葉で何かを伝えることもできません。

その代わりに、香りを使って周りの植物や生き物とコミュニケーションを取っていることが、研究によってわかってきました。

植物は、虫にかじられると、ある種の香り成分を放出します。

その香りを感知した周囲の植物は、虫が嫌う香りを発したり、苦み成分などを作り出したりして身を守ろうとします。

それとは反対に、種を残すために甘い香りで虫を引き寄せ、花粉を運んでもらうこともあります。

もともとは植物が生きていくために作り出している香りで、心が落ち着いたり、気分をリフレッシュできたりするのはとても不思議ですよね。

香りは植物にとってのコミュニケーションツールだからこそ、アロマテラピーは、心を和らげたり、深呼吸して気持ちを切り替えたりしながら、人と人とのコミュニケーションを円滑にしてくれるもののように感じています。

考えがまとまらず、言いたいことをうまく言葉にできないときには、思考をクリアにするシャープな香りを。
自分にも周りの人にも優しい気持ちで向き合いたいときには、甘く華やかな香りを。

目の前のことがちょっと行き詰まったときに、そのときのシチュエーションに合わせて植物の香りを取り入れ、気持ちのスイッチを切り替えるツールとしてお役立てください。